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2011年6月20日 (月)

私が畑作業に集中できないわけ

気象庁は昨日6/19(日)に東北、北陸が梅雨入りしたとみられると発表した。
東北南部は平年より9日遅い。
沖縄はもうすでに10日前に梅雨明けしている。
只見は昨日朝は曇っていたものの昼過ぎから雲一つない晴天となった。
夕方は久しぶりの美しい夕焼け。

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今日は朝、濃い霧がたちこめその後よく晴れた。
雨が来る前に外回りのことを済ませておこうと畑作業に勤しんだ。
野菜達はすくすくと育っている。
苗を植えて残った場所には種を蒔いた。

                   蘭丸の大好きないんげんも芽を出し、葉を広げている。
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                   ラディッシュの芽を山鳩が来てついばむので、防鳥用の網をかけた。
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                   一番早く収穫できそうなズッキーニは花を終え、7㎝ほどに育っている。
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                   「さくら」といういちごもそろそろ色付いてきた。
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林の奥では小鳥達がにぎやかに囀っている。
目で見て頭で認識し、手で作業を行っていく。
空いている耳で周辺の自然の音を聞き分けていく。
植物の声が聴けたらいいのだけれど…。心で感じていくしかない。
と、いつもと違った鳴き声に気づく。
何?初めて聞く鳴き声。
何の鳥だろう?耳を澄ませてよーく聞く。いつの間にか手が止まっている。
ん?「いっぴつかいてもらえませんか?」。
確かにそう聞こえた。よし、もう一度よく聞いてみよう。
間違いない。確かにそう言っている。
それからは何度も繰り返すその鳴き声が気になって仕方がない。
挙句の果ては「いったい何を書けばいいのよ。」と反応している自分がいる。
甲高いアニメ声。きっとそんなに大きい鳥ではない。
林に分け入ってその声の方向を捜してみるがどこにも姿は見いだせない。
また戻って畑作業を続けるが、いったん気にし出したらもう止まらなくなる。
今日の作業は本当に効率が悪い。
それでも何とか一通り終えて、いつもより早めに犬の散歩に出た。

今日のコースは「ホテル湯ら里」一周。
裏にまわって芝草の上を思いっきり走らせた。
戻りがてら、車庫の片隅に洗濯物が干してあるのに気が付いた。
この車庫はイベントがある時に使われ、普段は何もない所だ。
何か一般家庭の洗濯物のようだなあと思ってよく見ると、「いわき」ナンバーの車が数台停まっていて、その1台の運転席のドアを開け、中で喫煙している人の姿が見えた。
それで全て合点がいった。
そうか、避難の人達はここで洗濯をして目立たないように干していたのね。

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ダンボールで仕切った避難所で過ごす人達に比べたら、ホテル住まいなんて何て優雅なんだろう。
プライバシーは保たれるし、食事はホテルで出してもらえるし、入浴は自由だし。それにホテルで行われる「歌謡ショー」にも招待してもらえるし、この間は湯ら里の前に「とうほくFlight club」のヘリコプターがとまって何グループかに分かれて遊覧飛行に招待されていた。至れり尽くせりだなあと思っていた。
でも現実は、こんな晴れた日に堂々と洗濯物も干せない不自由な生活なのだ。
そしてその不自由な日々がいつまで続くとも知れない、見通しの立たない生活。
表面上は穏やかだけれど、その内面にどんな苛立ちや焦燥を抱えているのだろうと想うと気が重くなり、足取りも重くなって帰途についた今日のお散歩でした。

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