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2011年11月22日 (火)

初雪

また寒波がやってきて、只見では昨日の朝から雪がちらつき始めた。
ああとうとうやってきたなとぼんやり外を眺めていると、白い雪に混じって空に何やら鳥の渡り.jpg黒いものが
浮かんでいるのが見えた。何だろうと思っているうちに、その黒く細かいものはどんどん増え、あっという間に空一面に広がった。
と、その中のいくつかが動いた。鳴き声も聞こえてきた。
羽ばたきをしている。鳥だ。鳥が渡っている。
その黒い大群は何千、何万羽もいるように思われた。
夜が明けるのを待って、雪空の中をとるものもとりあえずとにかく暖かい方へ行こうと、あわてて移動しているように見えた。
30分も続いただろうか。
それは感動的な光景だった。こんなに夥しい数の鳥を見たのは初めてだ。
どこへ行こうとしていたのだろう。方角的にはひたすら西に向かっていた。
西には新潟がある。そしてその先は海。そうだ、海を目指していたのだ。
渡りが終わると空には一羽の鳥の姿も見えず、また灰色の雪空に戻った。

今朝目覚めると、障子がほの白く明るんでいる。
窓を開けると一面の白い世界が開けていた。
日中はずっとみぞれ混じりで積もりそうもなかったが、夜中に本格的な雪に変わったようだ。
昨日までの茶色くくすんだ情景が一変してまぶしく明るい世界に変わった。
空中の汚れも全て払い落とされ、清々しい空気がみなぎっている。
さすがに底冷えはするが、気持ちの良い朝だ。
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                        遠くの山々は真っ白い雪に覆われている
初雪の朝は、いよいよ冬到来と思っていつも心がワクワクしてくる。
でも朝からの透きとおった光に照らされて、この雪はすぐになくなってしまうに違いない。

さあ、今日は赤く熟れたハバネロを片付けてしまおう。
レシピを見ると、タバスコは商標(アメリカ)であって正式にはタバスコ・ペパーソース、唐辛子から作られたものだそうだ。
ハバネロ・ソースはその10倍もの辛さがあるという。
事前準備として、マスクをして必ず手袋をはめること、すり鉢は辛い物専用とし、他には絶対使わないとある。
見た目はかわいらしく小さなほうずきのようだけれど、いったいどこにそれほどのパワーがあるっていうのかしら。
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すり鉢は蔵に行って、元の持ち主が残していってくれたお宝(?)の中から探し出した。いつの時代のものか、かなり年季が入っている感じ。
身支度を整えてさっそく作業開始。
まず、ハバネロを縦にカットし中の種を取り除く。
正味300g用意できた。
それをみじん切りにしてすり鉢に入れ、ひたすらする。
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すっているうちに、喉がヒリヒリしてきた。30分ぐらいすると、今度は顔がほてってきた。
レシピの作者は涙がボロボロと書いてあったが、私は目は大丈夫。(目力が強いので。)
1時間かけてようやくペースト状に仕上がった。
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これを裏ごしする。(そのままでもけっこういけそう。)
こうしてできあがったものに100gあたり塩3g、酢50ccを混ぜ、容器に入れる。
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6週間ほどで発酵、熟成しておいしいハバネロ・ソースが出来上がると書いてある。
漬物もそうだが、保存食には必ず待機の時間がある。
冬という季節は、厳しさのある一方でこの出来上がりを待つ楽しみももたらしてくれる。
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 自然には厳しい側面もある

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