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2013年3月 9日 (土)

もうすぐ世界フィギュア選手権

震災から2年ということで、これに合わせて各地で様々なイベントが企画されているようです。
会津若松では県と市、それにNHKがタイアップして、復興の祈りを込めた「鶴ヶ城プロジェクションマッピング」が今日と明日の2日間行われます。
プロジェクションマッピングとは建物の壁面などをスクリーンにして映像を投影する技法、パフォーマンスで、昨年9月に東京駅の工事完成を記念して行われた時には非常に話題になりました。好評だったことからXmasにも企画されましたが、人が押し寄せて危険な状態になり1日で中止になりました。
3/8の公開セレモニーには、会津若松に避難して来ている大熊町の人達が招待されたということ。被災者の人達には今が一番辛い時期とも聞きます。この映像で少しでも心が癒され、また前を向いて歩こうという気力につながるようにと祈るばかりです。
実際今日会場に足を運んだ人の話によると、「3時間並んで上映時間がたったの5分。せめて10分か20分にしてほしかった。」ということでした。
何時間もかけて出かけて行ってもあっという間に終わったのでは割が合わないなあ、黄砂もやって来ることだし私は大人しく自宅で誰かが投稿してくれた動画でも見ることにしましょう。
桜は「八重の桜」に因んで命名された新種の「はるか」で、10年後に大輪の花を咲かせる様子を映像化して未来へのメッセージを込めているそうです。
今年の大河ドラマは「歴史に今までと違う方向から光を当てる。」ということで、敗者の会津の視点に立って幕末が描かれ、それがとても新鮮で見ていてとても面白いです。脚本の山本むつみさんは容保公が大好きで考えると涙が出ると言っているぐらいですから、ドラマの中では魅力的な殿様として描かれ演技も素晴らしいので、回を追うごとにのめり込んで行ってしまいます。鶴ヶ城を見学して容保公の写真を見た時には「線の細い、悲劇の殿様」ぐらいの印象だったのですが、こんなに人間的な魅力を持っていたこと、そして光の当て方で人の印象はこれほどに変わるものかと驚いています。
今年のドラマ化によって、長い間明治維新の賊軍として抑圧された歴史を背負って生きてきた会津の人達はどんなにか心が晴れたことでしょうね。そしてこの会津を誇らしく思って元気づけられたことでしょう。「はるか」の満開の映像はさらに元気をくれるものだと思います。
さて、いよいよ今シーズン最大の大会「世界フィギュア選手権」が開幕します。
今回の大会は五輪の出場枠の獲得がかかっていますので非常に重要な大会になりますね。
2月に大阪で行われた「四大陸選手権」では、女子シングルで日本選手が表彰台を独占しました。優勝した浅田真央選手はショートプログラムでトリプルアクセル(3A)を成功させ、シーズンベストを大幅に更新しました。演技を終えた浅田選手からは心からの喜びが溢れて見ているこちらまで幸せな気分になりました。佐藤コーチ夫妻に挟まれ、キス&クライで結果を待っている時に「やっと出来た~。」と自分に言い聞かせるようにつぶやいていたのが印象的でした。多分ずーっと跳びたくて仕様がなかったのでしょう。封印されて3Aを入れなくても高得点が出るという手応えがあっても、「パーフェクトな演技が出来た時に心から喜べる。」と言っていました。ようやく解禁ですね。やはり3Aあっての浅田選手だと思いました。他国の解説では「浅田選手が帰って来た。」と言っていました。でも、あれ、いつの間に跳んだの?という感じで、これまでの助走を長く取り、深く沈んで踏み切る跳び方とは違っていました。いつも跳ぶぞ、跳ぶぞとハラハラどきどきしながら一種の賭けをするような思いで見守っていました。インタビューでは「バンクーバー五輪の時より質が良くなっている。失いたくない。」と言っていました。バンクーバー五輪後、全てを1から見直そうと佐藤コーチの元で2年間必死に努力してきたことがようやく報われ、花開いてきたのですね。自信を持って、この安定したジャンプを失わないで欲しい、スリルを味わえないのはちょっと寂しいですが…。
浅田選手は今シーズン出場した大会は全て制覇しています。この勢いで世界選手権も制覇して欲しい。ファンは皆そう思っています。
四大陸に出場しなかったヨーロッパ特にロシアの若手選手が加わり、また久しく姿を見なかったキム・ヨナ選手が復活して来ますので、熾烈な戦いになるでしょう。浅田選手はフリーでも3Aを決めれば十分優勝出来るし、鈴木、村上選手も最高の演技をすれば表彰台は狙えると思います。
一方男子シングルですが、女子以上に激戦になる予感がします。4回転は当たり前、今や3回も4回も取り入れて成功させている選手がトップクラスにはいます。開催国カナダのパトリック・チャンは今シーズン不安定でしたが、四大陸は参加せず世界選手権に的を絞って着々と準備をしています。四大陸では日本の選手はミスが出て振るわなかったのですが、羽生選手は世界選手権にピークを持って行くように調整しているし、高橋選手もベテランとしての意地を見せてくれるでしょう。羽生選手はフリーをどこまで仕上げてくるかにかかっているような気がします。
羽生選手は3/1に東北高校を卒業したのですね。高校生と思っていたのに大人への階段を一歩ずつ昇っている。そしていつの間にか日本の男子フィギュア界を背負って立つ存在になっています。4月からは早稲田大学に進学するということですが、練習地がカナダで通えないので通信課程で学ぶそうです。
日本選手は明日カナダのロンドンに向けて出発するということです。何だかどきどきしてきました。
日本選手の皆さん、厳しい戦いになりますが、練習の成果が最高の状態で発揮出来るように祈っています。頑張って下さい。
 

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